おいしい水が飲みたい、との一心から全国を駆け巡り108ヶ所を紹介しています。
グルメ、グルマンとして有名だった開高健は、ありとあらゆるアルコールを飲み、ウンチクを傾けていました。
飲食のエッセイも多かった作家です。
どの本だったかは忘れましたが、その開高健が、たどり着いた最高に美味い飲み物は、水だったといいます。
この本の中で私が飲んだのは、北海道羊蹄山近くの京極のふきだし湧水と、東京の寅さんでおなじみの帝釈天の水の2箇所だけです。
京極のふきだし湧水は、今まで飲んだ水の中でベストでした。
京極町は、冬は積雪10mで、雪解けの水量は豊富です。
遠く札幌から、ポリタンクに何十個も水を入れている喫茶店、ラーメン屋、飲食店があります。
札幌で、ここの水を使っているのを売り物にしている喫茶店もあります。
私の住む佐野市にも赤見の名水がありますが、おいしいと感じません。
水温が高すぎます。
おいしいと感じる水の温度は4度です。
水量が乏しいので20度を上回っていると思います。
転勤族だった関係で、あちこちの水道水を飲みました。
今までにおいしいと感じたのは、紀の川の水を引いている和歌山、雄物川の水の秋田市、それと故郷の神戸でしょうか。
反対にマズかったのは大和川の水を使っていた奈良県、東京、でしょうか。
奈良県の水道は臭くてそのまま飲めたものではありませんでした。
この本を見ると意外な場所においしい水があります。
近くへ出かけたときは、オプションでうまい水もコースに入れようと思っています。

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名水に会いたい: 108の湧水を訪ねて 単行本 – 2006/2/1
南 正時
(著)
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社ルックナウ(グラフGP)
- 発売日2006/2/1
- ISBN-104766209540
- ISBN-13978-4766209549
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登録情報
- 出版社 : ルックナウ(グラフGP) (2006/2/1)
- 発売日 : 2006/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4766209540
- ISBN-13 : 978-4766209549
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,507,354位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 491位海洋学 (本)
- カスタマーレビュー:
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2013年2月18日に日本でレビュー済み
著者は鉄道と名水を追いかけている写真家・紀行作家。
本書は、『日本縦断おいしい水の旅』の続編。
北海道から沖縄まで108ヶ所の名水が取り上げられている。井戸、泉、湧水、池、川など。
恐山湧水、龍泉洞の地底湖、町田の鶴見川源流、小淵沢の大滝湧水、鞍馬の義経息継ぎの水、香川の唐櫃の清水、高森トンネル湧水、糸満の与座ガーなどなど。
どんな水か、味わい、飲めるかどうか、歴史、地元での利用法などが簡単に説明されている。地図と写真付き。
見開き2ページで1ヶ所を紹介しているため、情報量/文章量が物足りない。
水くみをする人たちのマナーがどこでも悪いらしく、しばしば注意と指導が述べられている。本当に気を付けてもらいたいものだ。
本書は、『日本縦断おいしい水の旅』の続編。
北海道から沖縄まで108ヶ所の名水が取り上げられている。井戸、泉、湧水、池、川など。
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どんな水か、味わい、飲めるかどうか、歴史、地元での利用法などが簡単に説明されている。地図と写真付き。
見開き2ページで1ヶ所を紹介しているため、情報量/文章量が物足りない。
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