① 坂本龍馬や西郷隆盛と幕末の名だたる有名人と親しかったと書かれているが史実では無い。
②「最期の大名!(昭和12年)」としているが最後の大名は「林忠崇(昭和16年没)」。
③浅野家が石高において「外様大名」で加賀前田家、薩摩島津家に次ぐNo3と紹介しているが石高と
仙台伊達家や熊本細川家の方が高い。
④徳川慶喜の相談役だったような説明をしているが盛っている。
幕末の政局に大きくかかわった偉大な人物ではあるが少し盛りすぎです・・・。

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昭和まで生きた最後の大名浅野長勳: 安芸広島四十二万六千石十四代藩主 単行本 – 2008/11/1
江宮 隆之
(著)
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社ルックナウ(グラフGP)
- 発売日2008/11/1
- ISBN-104766211987
- ISBN-13978-4766211986
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登録情報
- 出版社 : ルックナウ(グラフGP) (2008/11/1)
- 発売日 : 2008/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 269ページ
- ISBN-10 : 4766211987
- ISBN-13 : 978-4766211986
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,239,753位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 133,995位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年1月27日に日本でレビュー済み
本書は小早川隆景や藤原経清、山崎方代など、
実に《つう》好みな人物の評伝を手がけてきた著者が
安芸・浅野藩の最後の藩主である浅野長勲を描いた評伝。
浅野長勲は、幕末の大名。
若年にもかかわらず、幕命にそむいて長州出兵への参戦をを拒否し、
無断で長州と講和条約を結んだことで幕府ににらまれるが
反面、孝明天皇からの信頼は厚く
―という経歴を並べるよりも
坂本龍馬にも、徳川慶喜にも、
孝明、明治、大正、昭和、そして現在の天皇陛下にもお目にかかったことがある人物
といった方が早いかもしれません。
目だった業績はないものの
とても長い生涯を(1842〜1937!!!)、
好奇心と社会に対する問題意識を持って生きぬいたこの御仁。
歴史上の偉人というより、一人の人間として見習うところが多く、
背筋をただし、拝読しました。
なお、回想談の中には
美化しすぎ―と思うような箇所もありましたが
まぁ、深くは考えず受け流しましょう☆☆
実に《つう》好みな人物の評伝を手がけてきた著者が
安芸・浅野藩の最後の藩主である浅野長勲を描いた評伝。
浅野長勲は、幕末の大名。
若年にもかかわらず、幕命にそむいて長州出兵への参戦をを拒否し、
無断で長州と講和条約を結んだことで幕府ににらまれるが
反面、孝明天皇からの信頼は厚く
―という経歴を並べるよりも
坂本龍馬にも、徳川慶喜にも、
孝明、明治、大正、昭和、そして現在の天皇陛下にもお目にかかったことがある人物
といった方が早いかもしれません。
目だった業績はないものの
とても長い生涯を(1842〜1937!!!)、
好奇心と社会に対する問題意識を持って生きぬいたこの御仁。
歴史上の偉人というより、一人の人間として見習うところが多く、
背筋をただし、拝読しました。
なお、回想談の中には
美化しすぎ―と思うような箇所もありましたが
まぁ、深くは考えず受け流しましょう☆☆
2012年4月21日に日本でレビュー済み
この本は事実をもとに小説仕立てで書いたと著者は述べている。
しかし、浅野長勲が孝明天皇の真意を語るほど信任され、西郷隆盛の大親友というのは、どこまで本当なのか。
にわかに信じがたい。
浅野家を、外様大名では加賀前田家、薩摩島津家に次ぐ石高との記述もあるが、仙台伊達家や熊本細川家を忘れるという、初歩的で信じられないミスもある。
単なる小説として楽しむならそれでもよいだろうが、リアルさを求める方にはお勧めできない。
しかし、浅野長勲が孝明天皇の真意を語るほど信任され、西郷隆盛の大親友というのは、どこまで本当なのか。
にわかに信じがたい。
浅野家を、外様大名では加賀前田家、薩摩島津家に次ぐ石高との記述もあるが、仙台伊達家や熊本細川家を忘れるという、初歩的で信じられないミスもある。
単なる小説として楽しむならそれでもよいだろうが、リアルさを求める方にはお勧めできない。