私もぺ・ヨンジュン氏の魅力にとりつかれた一人ですが,彼のできすぎた人間像に疑心暗鬼な部分もありました。
でも,この本を読んで,そういうわけだったのか...と思わせられる部分がありました。少し,彼に対する見方が変わりました。いい方に。
私たちは本当に何も知らなさ過ぎて,なぜあれほどまでの増悪の念を韓国の人々から向けられるのか全く理解できないまま,韓国に対しては強烈な魅力を感じるというバランスの悪い状態ができあがっているように思います。
被害者と加害者ではひとつの出来事の認識も違い,被害者は心情をわかってほしい,加害者は自分の罪を直視したくないという構図があるのでしょうか。やはり,本のタイトルどおり知っておいた方がよいことですね。
大変勉強になりました。
ただ,最後のペヨンジュンズエンジェルズはどうかな...と。

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冬のソナタに恋した人へお願い!これだけは知っておいて 単行本 – 2005/2/1
林 えり子
(著)
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社ルックナウ(グラフGP)
- 発売日2005/2/1
- ISBN-104766208625
- ISBN-13978-4766208627
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登録情報
- 出版社 : ルックナウ(グラフGP) (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4766208625
- ISBN-13 : 978-4766208627
- Amazon 売れ筋ランキング: - 529,341位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 64位韓国・北朝鮮の地理・地域研究
- - 9,632位社会学概論
- - 48,061位ビジネス・経済 (本)
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2010年10月11日に日本でレビュー済み
P.124に「韓国は、日本と同じように国定教科書が用いられます」とありますが、日本の教科書は検定教科書であって、国定教科書ではありません。こういう間違った断定文が目に付くだけでなく、「〜といいます」「〜ようです」「〜そうです」「〜と思います」「たぶん〜でしょう」といった伝聞、推測てんこ盛りの文章。著者の文筆家としての品位に疑問を持ちました。
2005年3月10日に日本でレビュー済み
ソン・スンホン氏のおかげでかの国に兵役があることを認識した私達、「冬のソナタ」のおかげでこの国について知りたいと思った私達。でもその中には知りたくなかったこともある。著者は伝える。関東大震災について、光復運動について、日本が高度成長時代の真っ只中にあった頃、この国の若者はベトナムで戦っていたということを。ちょうどペ・ヨンジュン氏の父親達の世代だと。
儒教の国、上昇志向の国民性という説明も分かりやすい。この1年数々の韓国ドラマ・映画を見て私が抱いた、「湯のみ」と「ネコ」が出てこないのはなぜか? という疑問にも答えてくれる。
著者は、ヨンジュン氏を新しい時代の「朝鮮通信使」と位置づける。
学校で反日帝教育を受けたはずのヨンジュン氏が、本国で親日派と見られることで、超えなければならない何かがあったはず。彼のファンであるならば、知りたくないことも知ることで私達もそれに応えていかなければ、という真のファンとしての使命感のようなものが著者にはあると思う。
儒教の国、上昇志向の国民性という説明も分かりやすい。この1年数々の韓国ドラマ・映画を見て私が抱いた、「湯のみ」と「ネコ」が出てこないのはなぜか? という疑問にも答えてくれる。
著者は、ヨンジュン氏を新しい時代の「朝鮮通信使」と位置づける。
学校で反日帝教育を受けたはずのヨンジュン氏が、本国で親日派と見られることで、超えなければならない何かがあったはず。彼のファンであるならば、知りたくないことも知ることで私達もそれに応えていかなければ、という真のファンとしての使命感のようなものが著者にはあると思う。