重度の自閉症と診断されたえっくんのために、可能性を信じて行動するお母さんの現在進行形のドキュメンタリー。
息子さんに対する深い愛情が文章から伝わります。
また自閉症は、早期に適切な治療を施せばかなりの割合が「治る」とまではいかなくても、健常者の厳しい社会で自立して生きていけるほどに改善できるという希望をもたらしているのだそうです。
とても読みやすいです。
自閉症児をもつ親ごさんには必ず希望を見いだせる本だと思います。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
えっくんと自閉症: ABAアメリカ早期療育の記録 単行本 – 2009/10/1
末吉 景子
(著)
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社ルックナウ(グラフGP)
- 発売日2009/10/1
- ISBN-104766212894
- ISBN-13978-4766212891
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : ルックナウ(グラフGP) (2009/10/1)
- 発売日 : 2009/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 190ページ
- ISBN-10 : 4766212894
- ISBN-13 : 978-4766212891
- Amazon 売れ筋ランキング: - 936,246位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年9月27日に日本でレビュー済み
環境が異なるから。アメリカに行けば、手厚い療育が出来るわな。
2011年8月30日に日本でレビュー済み
お母さんの熱意は伝わってくるし、がんばってるんだなと思う。
でも、アメリカだとこれだけの良い環境でABAを受けられると期待したところで、えっくんは米国籍だから公費が受けられたわけだけど、今日本でがんばっている自閉症の親が同じことをしようとすれば現地で莫大な私費がかかるわけで、経済的な問題から一般人には渡米して同じことをするのは無理。残念ながら、私には参考にはあまりなりませんでした。日本で受けられるサービスを探します。
でも、アメリカだとこれだけの良い環境でABAを受けられると期待したところで、えっくんは米国籍だから公費が受けられたわけだけど、今日本でがんばっている自閉症の親が同じことをしようとすれば現地で莫大な私費がかかるわけで、経済的な問題から一般人には渡米して同じことをするのは無理。残念ながら、私には参考にはあまりなりませんでした。日本で受けられるサービスを探します。
2009年10月29日に日本でレビュー済み
障害児の親には2種類のタイプがいます。逃げ出したかったり先送りしたかったりするタイプと、先手先手をうちたくなるタイプ。
当然、彼女は後者です。息子のためにアメリカに渡ってしまう母親なんて、滅多にいないです。(^o^)
先輩の経験談は後輩にとっての宝物です。
自閉症の診断を受けたばかりのお母さんは、ぜひご一読を。
私の場合は、長男を小脇に抱えたとき、サーフボードっていうイメージじゃなく、新聞配達の新聞だったりしてたっけ。(^o^)
当然、彼女は後者です。息子のためにアメリカに渡ってしまう母親なんて、滅多にいないです。(^o^)
先輩の経験談は後輩にとっての宝物です。
自閉症の診断を受けたばかりのお母さんは、ぜひご一読を。
私の場合は、長男を小脇に抱えたとき、サーフボードっていうイメージじゃなく、新聞配達の新聞だったりしてたっけ。(^o^)
2009年10月21日に日本でレビュー済み
大学受験を迎えた娘と、高校1年の息子を持つ2児の母です。
自閉症についてどれくらい知っていただろう?
わが子にどれくらい愛情をそそいでいただろう?
当たり前のように勉強ばかり押し付けていた自分が今ここにいる。
自閉症のお子さんを抱えた作者の苦悩、えっ君の成長はもちろん、全国の自閉症のお子さんを持つ家族への励まし、そして私の人生観が変わった素晴らしい本です。この本を読んだら毎日笑顔で頑張れるよ、お勧めです。
自閉症についてどれくらい知っていただろう?
わが子にどれくらい愛情をそそいでいただろう?
当たり前のように勉強ばかり押し付けていた自分が今ここにいる。
自閉症のお子さんを抱えた作者の苦悩、えっ君の成長はもちろん、全国の自閉症のお子さんを持つ家族への励まし、そして私の人生観が変わった素晴らしい本です。この本を読んだら毎日笑顔で頑張れるよ、お勧めです。
2009年10月27日に日本でレビュー済み
えっくんのために家族が一丸となり、またお母さんのお子さんへの思いがぐんと伝わってくる本です。診断を受けた時のショック、また我が子の将来への不安や家族のことなどをとても丁寧につづった文章です。
この本のよいところは、発達障害をもつ子に対しどのように接するか、またどんな方法が最良なのか、筆者のアメリカでの経験をもとに述べられていることです。
日本の発達障害教育はアメリカのそれに比べて何年も、もしかしたら何十年も遅れているといいますが、アメリカでの取り組みや発達障害児への取り組みなどが紹介されており、とても参考になります。
また診断をされたものの、我が子の扱いに途方にくれている親に対し、ABAという行動療法が効果的であり、またその方法、プログラムも一部紹介されています。巻末にはABAに取り組む団体なども載せてあります。
本の内容もとても読みやすく、発達障害をもつ子の親として是非試してみたくなりましたというか、試してみようと思ってます。
この本のよいところは、発達障害をもつ子に対しどのように接するか、またどんな方法が最良なのか、筆者のアメリカでの経験をもとに述べられていることです。
日本の発達障害教育はアメリカのそれに比べて何年も、もしかしたら何十年も遅れているといいますが、アメリカでの取り組みや発達障害児への取り組みなどが紹介されており、とても参考になります。
また診断をされたものの、我が子の扱いに途方にくれている親に対し、ABAという行動療法が効果的であり、またその方法、プログラムも一部紹介されています。巻末にはABAに取り組む団体なども載せてあります。
本の内容もとても読みやすく、発達障害をもつ子の親として是非試してみたくなりましたというか、試してみようと思ってます。